はじめに

東南アジアチャイナプラスワンとして脚光を浴びている。そして反日政策をとる中国から日本企業が撤退を始めた昨今、その注目は日本や近隣のアジアだけでなく世界からも注がれ就職市場は盛んになってきている。
特にベトナム社会主義共和国(通称:ベトナム)は日本から近く、一年中温暖で過ごしやすい気候が特徴。また治安が良く物価が安いので近隣の国と比べても生活費に掛かる割合が少なく抑えることが出来のもあって、日本企業が急速に増加している。
今、海外、東南アジアで就職や転職を考えているならベトナムで働くことが最もあつい。別に日本で就職や転職を決めなくても、日系企業の急速な増加の影響で日系の人材紹介会社が増えており、移住してから就職活動をしたって問題ない。自分も窮屈な日本で7年に及ぶサラリーマン生活の末、日本を離れベトナムに来てから人材紹介会社を利用した就職活動によって新たな転職先を見つけた。その時にお世話になったのが、キャリアリンクベトナム。そして3年間勤めた会社からキャリアアップを目的に先述のキャリアリンクベトナムとR-ベトナムを利用して新天地の模索を始めている。

仕事以外にも気になることとして食事と急な病気や怪我をしてしまった時があげられると思います。
ベトナムにおける食事面はあまり問題ありません。なぜならあらゆる食材が揃うため、特殊な料理を作ろうとしない限り、ベトナム国外から取り寄せる必要もありません。
そして急な病気や怪我をしたときに必要な病院と保険について、首都ハノイやホーチミン、ダナンなどの大都市には日本語通じるスタッフが居る病院だけでなく日本医師が居る病院もあります。また日本で加入するよりも安い保険があるので問題はありません。

ここまで良いことづくめのベトナムにも欠点があります。それは近隣諸国に比べると娯楽が少ないこと。クラブやディスコを除く娯楽施設のほとんどが夜12時には閉まってしまうため、週末の娯楽がスポーツに限られてしまいます。ただ娯楽施設としては日本より規模が小さいとしてもゲームセンター・カラオケ・ボーリング・ビリヤード場など意外にも充実しており、勤務時間が終わったアフター5のスポーツとしてフットサルやバスケットボールなど盛んに行われています。

その他にもベトナム人の気質や国民性は昔ながらの日本人のような義理や人情を大切にする人が多く、就職先を見つけ働くことになりベトナム社会に入っていったとしても何ら違和感を感ずに仕事をすることが出来るでしょう。